2012年3月17日土曜日

春 山菜の季節

拙宅では、一ヶ月ほど前から、フキノトウが姿を現せています。今朝、四箇所で撮影してみました。この季節になると、私の心は落ち着かず、山へ山へと向かいたくなるのです。フキノトウ、タラノメ、スギナ等々、豊かな食材に出遭えます。なかでも、私の好物は、タラノメの吸い物です。タラノメの外側の赤茶色の皮、これを生理的食塩水程度の吸い物に加えるのです。得も言われぬ木の香りが致します。或いは、これを小さく刻み、醤油と味醂で炒めても良い酒の肴になります。タラノメそのものより、皮のことばかり記しました。
合掌。







行き付けの山の食堂、春を迎え、店を開きました。未だ、山菜天麩羅を愉しむには早いですが、心の篭った手料理に、心が和みます。
合掌。

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