2014年12月6日土曜日

阿波藩、蜂須賀家に仕官した香河氏

徳島大学図書館所蔵「蜂須賀家家臣成立書并系図」を閲覧中、勝間勘左衛門の項に目が留まった。何と、勝間氏は、讃岐香河氏の流れを汲む香河久三郎景直の末裔であった。
以下、勝間氏の略年譜を記す。

合掌。


初代 
香河久三郎景直
七人御扶持方御支配拾八石

御伽小姓役、御鷹匠頭
  

二代 
勝間左市兵衛景光
七人御扶持方御支配十八石 → 高百石
御鷹方御用


三代 
勝間丹兵衛景吉
高百石
御鷹方御用


四代 
勝間常左衛門景尚
五人御扶持方御支配十石 → 高百石
御蔵奉行、大坂屋敷御目付


五代 
勝間寿一郎景綱
五人御扶持方御支配十石 → 高百石
御鷹方御用、北御蔵目附、小払御奉行



六代 
勝間勘左衛門景行
高百石
大坂屋敷御目付、西之丸御番


七代 
勝間繁左衛門景胡
高百石
御城山定御番



八代
勝間勘左衛門元則
高百石
江戸警衛御用