2016年9月29日木曜日

仔猫の恋 邦画「陽だまりの彼女」



先日、邦画「陽だまりの彼女」を見ました。心に残った映画でした。仔猫の恋を描いたものでした。猫は、九回生きるというのです。生まれ変わる。仔猫が自分を助けてくれた少年に逢いたくて、無理をして人になったのだけれども、寿命は猫の侭だった。それで、結婚したものの、あっという間に、亡くなってしまう。そして、猫も人も、出逢ったという記憶さえ忘れてしまう運命。だけど、ある日、亦、二人は出逢ったのです。彼女の首には、嘗ての結婚指輪の付いたネックレスが・・・・・。
どんな形であれ、生まれ変わった時に、亦、逢えて佳かったねと、お互いが思える生き方が出来れば佳いなと思いました。
合掌。

仔猫と麒麟


昔々、娘と二人で、仔猫を飼いました。家族には内緒で。建物の関係で、誰にも気付かれない一坪くらいの空間があったのです。文鳥がいたから、屋内で飼えない窮余の策でした。一人でいる仔猫の為、保育園に通っていた娘が、猫の段ボール箱に、いっぱい絵を描きました。猫の横の麒麟さん、この縫い包み、未だ、娘の使っていた部屋にあります。
合掌。