私は、この春、氏の講演を聴く為、長駆、松山の地へと出張した。私の生涯で稀有の一日であった。
宇都宮氏が、今後も、持てる能力を思う存分発揮し、その天賦の才で、非命に倒れた蒲生氏、そして、その家臣団の研究を進めてくださることを祈念して止まない。
合掌。
上にアップロードした画像は、宇都宮氏からいただいたご高著と、付された書信である。氏のご好意に、心からの感謝を捧げるものである。
合掌。
付記
以下の拙文は、宇都宮大兄にご送付申し上げた文面である。
拝復、
ご高著、ご恵与賜り、有難うございました。
ご芳志、心より、お礼申し上げます。
非命に倒れた蒲生氏、蒲生家中に心を寄せる者にとって、大兄の纏められたお仕事は、待ちに待ったものでした。
数百年の間、望まれ、実現されなかったことなのでした。
日本に人が居た。
そのことを確信し、亦、喜びに満ちた時間を共有させていただきました。
記して、感謝いたします。
合掌。
参考
蒲生五郎兵衛郷治(上坂源之丞)
http://kanonji.blogspot.jp/2012/03/blog-post_12.html
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