一昨日は、元気を失っていました。為に、高良の社へ参詣、社頭で佇立し、暫く時を過ごしました。それから、近在の図書館へ参りました。そして、何故か、群書類従がある書架の上部を見上げたのです。そこには、古事類苑が並んでいました。この叢書は数十冊あり、然も各冊が千七百頁を越える大冊です。その内に、神祇部四冊があったのです。僕は、その四冊目の1498頁に、高良社の名を見出しました。嬉しいサプライズでした。読み進んでいくと、日頃より近しく思っていた石崎若狭守の名が記されていました。この人は、筑後田中藩の高禄の侍(3650石)で、田中家改易後は、讃岐生駒藩の家老(3000石)を務めています。生駒家家臣分限ノ記を紐解くと、旗下の侍たちの掌握力に優れた立派な武人であったことが分かります。
ここに於いて、当地の高良の社を支えてくださっていた新たな人脈が浮かび上がりました。嬉しいサプライズでした。一気に元気が戻りました。
僕は、昨年の九月から、縁あり、高良社に関して学んでいますが、その折々に、神様のお助けを感じて参りました。きょうも、お導きがございました。有り難いことだなと思います。
合掌。
筑後田中藩時代の石崎若狭守
古事類苑第九冊神祇部九十七
田中吉政家中知行高
田中家臣知行割帳
讃岐生駒藩時代の石崎若狭守
合田學校訂「生駒家家臣分限ノ記」
合田學校訂「生駒家家臣分限ノ記」
合田學校訂「生駒家家臣分限ノ記」
合田學著「生駒家給人帳、生駒家知行帳、寛永期讃岐の知行形態」
合田學著「讃州生駒家に於ける給人知行の概要」
合田學著「讃州生駒家に於ける給人知行の概要」
合田學著「讃州生駒家に於ける給人知行の概要」
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